ネット集客

すべての鍼灸院にやってほしいたった1つのネット集客

今回は、「鍼灸院のネット集客」について、私なりに解説してみます。
そして、すべての鍼灸院に取り組んでいただきたいたった一つのことも書いていきます。

解説なんて偉そうに言ってますが、ネット集客について私より詳しい方は他にたーくさんいます。
ネット広告の手法、SEO、SNSの活用方法なんかについては、本を買って読んだほうがよっぽど役に立ちますから、この記事では書きません。(というか恥ずかしくて書けません…)

自分の話で恐縮ですが、私はネット集客とは無縁のサラリーマン時代から自院「麻布ハリーク」のネット集客の取り組みをスタートし、これまでほぼすべて自力で学び実践してきました。(もちろん必要な部分は業者さんにも手伝ってもらっています)
ですので、鍼灸院を運営する先生方の悩みや、途中でぶつかる課題はほぼ自分でも経験しています
だからこそ、ネット広告会社さんや集客コンサル屋さんの目線とはまた違った鍼灸院経営者の目線で「鍼灸院のネット集客」を解説することで、少しでも集客で悩んでいる先生方のお役に立てるのではないかと思っています。

そして、自己分析的に私が得意なのは、「物事を俯瞰で見て、客観的に正しく分析する」こと。
そこで本コラムでは、主にマクロな視点から「鍼灸院のネット集客」を考えます。

それでは始めましょう。

我々はGoogleの中で生かされている

ホームページも、ポータルサイトも、
皆、Googleという大きな世界の中で生かされている。

いきなりですが、皆さん、まずこの核心的かつシンプルな事実をしっかり頭にいれておくべきだと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、ネットの世界では、Googleはよく「神」と表現されます。
この記事を書いている平成30年8月もGoogle検索アルゴリズムのアップデートがあり、我々が運営する麻布ハリークのホームページのアクセス数はガクッと落ちました。
アップデート後の検索結果を見るとイマイチだなぁと感じることも多いけど、ドラゴンボールと一緒で神様も完璧ではないし、何より我々がすぐに対抗できることは限られます。

何を言いたいのかというと、私たちが地球上で生活をしていると突然の災害や交通事故があるように、Googleの世界で生きている中で全てを自分でコントロールするのは難しいということです。
私たちにできることは、Googleの考えを理解し、今何が起きているのか、これから何が起こるのかを学び、その流れにしっかりと身を置くことなのです。
逆に言えば、それさえしっかりとできれば、この世界で生きていくことはそんなに難しいことではありません。

では、次は神様Googleがこれから何をしていくのかついて考えてみましょう。

GoogleのテレビCMから学ぶべきこと

Googleがこれから何をしようとしているのか?
これは天才集団の考えを予測することになるので、正直私には無理です…
でも、いくつかのヒントはあります。

最近よくテレビで流れているGoogleのコマーシャル。
あんなに宣伝費をかけてGoogleは何をしたいのでしょう。

このCMから皆さんは何を感じますか?
私はGoogleはこんなことを伝えたいのだと思います。

ポイント1
Googleでお店を検索したら、まず最初にGoogleマップのページを出しますよ。

ポイント2
Googleマップのページには、店内写真、アクセス、営業時間、口コミも載ってるから、公式ホームページやポータルサイトを見なくてもどんなお店なのか簡単に判断できますよ。

ポイント3
Google検索とGoogleマップはますます便利になるから、どんどん使ってくださいね!

こんな感じでしょうか。

第一に、Googleが、「公式ホームページやポータルサイトを見なくても大丈夫だよ!」って暗に言っているのは、なかなか大きな変化なので、ここはまずしっかりと理解しておいてください。

第二に、Googleマップのページがなかなかに重要だってことも大切なポイントです。

Google検索における口コミの重要性

さて、Googleの考えを少し理解したところで、今度はGoogleページ内の口コミの重要性について説明したいと思います。

まず、スマホのGoogle検索で、「新宿 歯科医院」と調べてみます。
スマホの上位には、下図のように、Googleマップと治療院が3件表示されました。

 

実は、このGoogleマップの表示順位には、お店までの距離や関連性など様々な要素が影響するのですが、知名度も重要な要素の一つになります。口コミが増えることでGoogleにより知名度があると判断され、Googleマップ検索でも上位に表示される可能性が高くなることが分かっているからです。
※最近このGoogleマップの検索表示対策を「MEO」と呼ぶのが一般的になっています。

もし私が新宿で歯科医院を探していたら、おそらくまず3番の歯科医院のことを調べてみると思います。やっぱり口コミが集まっていて評価が高いほうが良さそうですもんね。

同様に、もし先生の治療院がGoogleマップ検索で上位に表示され、口コミ数が多く評価が高いとしたら、自然とページへのアクセスは増えていくでしょう。
そしてそのときに既存患者さんの喜びの口コミであふれていたらどうでしょうか?
この先生のこと、皆が良いって言ってる!私もここに行ってみよう!」という新しい患者さんが増えるのは簡単に想像できますよね。

Googleページの口コミが、現在のネット集客においてますます重要になっていくことを、理解いただけましたでしょうか?

5年~10年先の世界

さて、ここでネットマーケティングの先進国アメリカの例を見てみましょう。アメリカのネットマーケティングは、日本より5年~10年先を進んでいると言われています。
言わずもがな、Googleはアメリカの企業ですしね。

試しにアメリカ版Googleで「new york dentist(ニューヨーク 歯医者)」と検索してみます。
おお!やはり上位表示される医院さんは口コミが多いですね!

 

「new york acupuncture(ニューヨーク 鍼灸)」でも検索してみましょう。
やはりこちらも口コミの多い治療院が上位表示されていますね!

 

日本ではまだGoogle口コミの多い店舗が少ないので、口コミ数と表示順位が相関していないこともありますが、5~10年後にはきっとアメリカと同じような状況になっているはずです。
先にやらない手はありません。

すべての鍼灸院にやってほしいたった一つのこと

では、これからのGoogleの世界の上で、私たち鍼灸院の経営者は何をすべきでしょうか?
私から皆さんに伝えることはたった一つだけ。

川畑
川畑
Googleに治療院を登録して、良質な口コミを集めましょう!

もし現時点でご自身の院をGoogleに登録していない先生、それはもったいない。
無料登録はGoogleマイビジネスから申請できますので、急いで済ませてしまいましょう。

Googleに自院のビジネスページを登録できたら、あとは良質な口コミが集まるようコツコツ努力するだけです。
口コミが集まらないと、Google検索結果に上位表示されにくいし、何より自院に興味を持ってくれたユーザーに先生の治療院の特徴や良さが全く伝わらないですからね。

試しにGoogleで「麻布ハリーク」と調べてみてください。

 

この記事を書いている時点で麻布十番本店には32件の素敵な口コミが入っています。
この口コミを見てくれたユーザーは、きっと麻布ハリークに行きたくなると思います。

この口コミ、すべてスタッフがコツコツと顧客にお願いして集まったものですが、実はあるサポートサービスを利用しました。

Googleビジネスページは実は少し難点がありまして、登録しただけではなかなか口コミを集めづらいという欠点があります。
顧客に個人のスマホなどでGoogleにログインしてもらい→自院を検索してもらい→口コミ投稿画面を探してもらってやっと口コミを書けるのですが、一見簡単なようでこれが意外とハードルがあってなかなか口コミを書いてもらえません
麻布ハリークでも最初はこの方法で進めてたんですが、依頼する我々鍼灸師側も忙しくて、通常のオペレーションの中でこれをフォローするのは時間的にも無理なんですね。

先ほど、アメリカの事例を出しましたが、なぜアメリカの店舗にあれだけの口コミが集まっているかというと、やはり「口コミ獲得をサポートしてくれるサービスがあるから」なんです。
サポートツールを使えば、帰り際や来院後に、SMSやLINE@で「ご来院ありがとうございました!ぜひ施術の感想をお聞かせください!」と添えて自院の口コミ投稿のリンクをサッと送れるので、顧客の口コミ投稿の手間が減り、投稿率がぐっと上がるわけです。

日本でGoogleページの口コミ獲得に取り組んでいる鍼灸院は、他業界と比べてまだまだ本当に少ないので、先に取り組み始めたほうが有利なことは言うまでもありません。
ご興味のある先生はサポートサービスをご紹介しますので、本記事の下部より詳細ご確認ください。

「Googleマイビジネスの登録方法がよくわからん!」という利用者には、Googleマイビジネスのページ設定を無料サポートしてくれるので、とても便利ですよ!

また、Googleマイビジネスの登録方法は色々なブログなどで紹介されていますが、私的にはこの記事が一番分かりやすいと思ったので紹介しておきます↓

この先のインターネット検索の世界

この流れの先に、さらにどのような変化が起きていくのか。
記事の最後にちょっとだけ予想してみたいと思います。

今年2018年は、「医療広告ガイドラインが改正される」という大きな転換点を迎えました。
医療広告ガイドラインはあくまでも医療法下の病院・診療所が規制対象ですが、既に鍼灸業界のGoogle検索結果にも明らかな影響が出てきていますし、Googleが健康医療業界すべてにおいて検索アルゴリズムを大きく変えてきていることは間違いありません。
そして、この記事を書いている平成30年8月現在、あはき業界の広告ガイドラインが既に厚生労働省下で検討されており、ガイドライン施行後は、ホームページやポータルサイトで表現できることは一気に限られてくるため、Googleビジネスページの重要性はますます増していくことでしょう。

他業界に目を向ければ、既にホテルや旅館などはGoogleビジネスページから直接予約が出来るようになっていますし、治療院の予約もかなり高い確率でGoogleビジネスページからできるようになると予想しています。それもかなり近い将来に。
そして、その先にはGoogleビジネスページから直接支払いなんかも出来るようになるのでしょうね。

となると、ホテル料金比較サイトなどの役割はGoogleが代わりにやってしまうでしょうし、独自性の低いサービスや本質的な価値の低いポータルサイトなどは少しずつ淘汰されていくでしょう。

各企業、自社の顧客をアプリ利用に移行させる囲い込み活動がますます盛んになるのは必然だし、私たち鍼灸院もLINE@などで顧客と直接繋がっておくことはとっても重要です。

いつの日かGoogleもこの世から消え、新たな神が降臨するのかもしれない。
けれど、その日はすぐにはやってこないだろうから、凡人の僕らは今の神様に食らいついていくしかないかなと思います。
本コラムが少しでも同業の皆様のお役に立ちますように。

おしまい。

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注記1:
Googleの検索結果は、検索する場所や環境によって都度変わります。本記事のキャプチャ画像はある一時点の検索結果ですのでご注意ください。

注記2:
この記事で述べたことは殆どインターネット検索の世界のことであって、インターネットにはInstagram、Facebook、TwitterといったSNSの巨人も存在します。
このご時世、SNSだけで集客することも十分可能だし、インターネット検索と同列に重要なんですが、SNSの世界だけで鍼灸師が生きていくにはセンスが必要で、万人向けではないので、本記事では触れていません。

注記3:
Googleビジネスページが重要になるからといって、公式ホームページの役割がすぐに終わるわけではありません。実際、細かなメニュー・料金やスタッフを調べるなど、公式ホームページの役割はまだまだ大きいです。私個人の考えとしては、数十万円の資金的余裕があるのであれば、絶対に公式ホームページはプロに頼んで作成すべきですので、お持ちでない方はぜひ検討してみてください。

Google口コミ獲得サービス「COCO」

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